帰化申請書類/添付書類の厚み(5)
膨大な量といわれる帰化申請の添付書類。 このページでは、実際の帰化申請における申請書類と添付書類の厚さを、ご参考までにご覧いただき、また、添付書類の厚みが何を意味するのかについてご説明します。
日本に帰化する際の添付書類と電話帳との比較
帰化申請には、おひとりおひとりのテーマがあります
初めて帰化申請をされる方に「書類の内容を把握してください」と申し上げるのは、そもそも酷な話であり、無理な注文です。 膨大な量の申請書と添付書類を前にして、いったいどこをチェックしておけばいいのか、途方に暮れられることでしょう。
また、チェックすべきポイントは、それぞれに異なります。 素行要件が心配な方、生計要件が微妙な方。特別永住者以外のニューカマーと称される方においては、居住要件などにも十分に留意しなければなりません。
おひとりおひとり個別のテーマがそこにはあります。 そのテーマに沿って申請書や添付書類の内容をチェックしておくことがたいへん重要なことなのです。それも本申請や面接までに。 そして、それはとりもなおさず、ご自分やご家族のアイデンティティーを正確に把握すること以外のなにものでもありません。 面接では、「自分はこれこれこのような人間です。そして、要件を満たし帰化するにふさわしい人間です。」ということを明確に説明しなければならないのですから。
面接においては、担当官がすでに膨大な書類を精査し、本人に確かめるべきポイントや疑問点は洗い出しており、質問に答えていくという形をとりますが、心構えとしては、受身一辺倒であるよりも、前向きに自分の主張すべき点は述べてこようという姿勢も必要です。
それが自分のテーマを理解しておくことの意味であり、場合によっては、時間的にウイークポイントに対する質問を回避できることもあるでしょう。ただし、ウイークポイントは逆にこちらから積極的に解消していく方がもっと良い手段です。
はたして、あなた自身のテーマは、いったい何なのでしょうか?
一般にASC申請支援センターに帰化申請をお任せいただいた場合、ご本人が法務局に出頭されるのは、「本申請」「面接」と晴れて帰化が許可された際の「帰化者の身分証明書の交付」の3回のみとなります。
事前相談で何度も足を運び書類の不備を指摘され続けて、過去にあきらめられたご経験をお持ちの方も多いことでしょうが、いちど当センターにご相談ください。
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帰化申請や国際結婚の際などの在留資格認定についてご相談は一生に関わる重大事ですので「面談にてのみ」相談を受けております。
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