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20120308 帰化申請情報関連記事


帰化申請実務基礎研修を開催しました(08.mar.2012)


 帰化申請実務基礎研修を、来る平成24年3月8日午後1時より3時間に亘り大阪府行政書士会本会大会議室にて開催いたしました。
 事前に本会事務局より見せてもらった受講者名簿では総勢95名の応募があり、当日参加者は80名程度でしたが、大きな本会大会議室が埋まり、机が足りず後ろの席だ受講されている方もおられ、受講中に席を詰めていただいたほどでした。
 帰化申請研修会

 今回の帰化申請実務研修会は、大阪府行政書士会本会研修部の主催で、帰化申請の初心者向けに、ここ数年来は、ASC申請支援センターが講師を務めさせていただいております。

 帰化申請依頼者との折衝業務から帰化条件の聴取、帰化申請の流れ、帰化申請の必要書類まで、3時間という短い時間では収まり辛いくらいの内容を詰め込みましたが、先日の大阪府行政書士会中央支部主催の応用研修に比べれば時間配分も上手く行き、受講後のアンケートを拝見しても、全員の方に満足いただいたようです。
 帰化申請基礎講習講師吉田秀明

 法務局や法務局の支局を訪れた際に、相談員から「最近の新しい行政書士は申請者からの聴取ができていないので申請が大問題になる!なんとか指導して下さい。」と何の権限もない私にお小言をいただくことが多くなったので、とにかく今回は初めの段階できちんと聴取できるよう特に力を入れて講義をいたしました。

 ここ2年続けて依頼者に逮捕者が出ている話などをいたしましたら、少し青ざめて静まりかえられた場面もありました。これだけ心掛けていてさえ、聴取が十分でないケースもあるのです。

 とにかく、聴取、聴取と、帰化申請を志す行政書士のみなさんには、それさえ理解して下されば良いという気持ちでお話をした一日でした。  (2012.03.08)

  
<ASC申請支援センターの帰化申請相談会について>

 帰化申請は集める書類も作成する書類もたいへん多く(約60種類)、また許可までの期間も非常に長く相談・点検・受付・面接などこなすべきイベントも多いので、個人ではなかなか困難な申請ですから、専門家の手助けが必要な際は、ぜひ申請支援センターにご依頼ください。
 しかしながら、ご連絡いただく方の3人に1人は、帰化要件を満たしておられない状況ですので、必ず「面談にて」状況をお聞きしないと、帰化申請の要件を満たされているか判断できません。
 ASC申請支援センターからの申請をされる予定の方については、毎週土曜日の相談会に参加することができます。相談会で帰化ができるかを判断してから受任することになります。
 毎週、午後1時、2時、3時、4時の四組のみですので、必ず電話予約の上、ご参加ください。
 帰化相談会予約専用電話 帰化相談会専用電話
 電話受付時間:午前9:00〜午後10:00(土日祝日OK)