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>>「平成27年度帰化申請研修 | 大阪府行政書士会主催」

20130314 帰化関連イベント情報記事


帰化申請実務研修を開催しました


 帰化申請実務基礎研修を、来る平成25年3月14日(木)午後1時30分より大阪府行政書士会本会大会議室にて開催いたしました。

 大阪府行政書士会においての帰化申請実務研修としては、平成24年7月9日の在留制度改正後の初めての帰化研修となりました。
 この実務研修は大阪府行政書士会本会主催の研修会で国際専門部会が協力して行ったもので、「経験者・知識習得希望者向け専門研修(大阪府行政書士会セミナーカテゴリ3−B)」です。

 このところ何年か申請支援センターのセンター長の吉田行政書士が講師を務めさせていただいており、単なる逐条解説に終わらないよう心掛けたせいか、今回の受講者アンケートではひとりとして不満の回答はなく、受講された行政書士の方にはご満足いただけたようで安心いたしました。

帰化申請実務研修2013

 大阪府行政書士会の大会議室の都合もあり100名定員の募集でしたが、1月末の機関紙「行政書士大阪」で告知したばかりでしたのに、開催日の3月14日のほぼひと月前には、定員を大きく上回る126名の申し込みがあり、早々に満員となり受付が締め切られたようです。

 受講者名簿によると、申し込まれた126名の行政書士の内訳は、開業して10年以上の会員が30人程度であった一方、約半数の60人程度が1年未満の行政書士、3年未満の行政書士を合わせて7,80人程度、ということでした。
 また、開催時に挙手での集計を取りましたが、ほとんどの方が帰化申請の経験がなく、毎月コンスタンスに帰化業務を行っている方は皆無でした。
 ただ、開業からの帰化申請経験が1件〜数件あるという方が、これまでの帰化申請実務研修よりは増えてきており、帰化申請も少しは行政書士業務として普及してきたのかもしれません。

 しかし、他の行政書士業務に比べて帰化申請の需要そのものが「世の中で非常に少ない」ため、あまり商売になりにくいという理由から、やはり帰化申請を行政書士業務のメインに据えようという事務所は少ないのかもしれません。よほど人脈と運がなければ、このような業務を中心にすること自体が廃業を早める可能性もあるからです。大阪会でも、検索サイトで帰化申請ワードで1,2位の上位にあった事務所が、昨年、廃業されました。
 本来、登記業務が中心業務であるはずの司法書士さんの場合にも、帰化申請を扱うことで開業したばかりであることがわかることを避けるため敬遠される方も多いと聞きます。
  無謀にも、帰化申請をメイン業務に据えてしまったASC申請支援センターのような事務所は少数派なのかもしれませんね。

 いずれにしても、今回参加の行政書士の方は、みなさん、非常に熱心にメモを取りながら受講していただいたことが、前でお話ししていてよくわかりましたので、ぜひ、今後の業務に役立てていただきたいものと、慶んでおります。

 とくに最近はインターネットで開業したばかりの行政書士の方が帰化申請をされる場合に「聴取が非常に不十分で困る!」と法務局の相談員から苦情を言われるケースが目立ってまいりましたので、「聴取の重要性」を何度も口酸っぱく説いておりましたが、みなさまに伝わりましたでしょうか?(2013.04.14)
 
<ASC申請支援センターの帰化申請相談会について>

 帰化申請は集める書類も作成する書類もたいへん多く(約60種類)、また許可までの期間も非常に長く相談・点検・受付・面接などこなすべきイベントも多いので、個人ではなかなか困難な申請ですから、専門家の手助けが必要な際は、ぜひ申請支援センターにご依頼ください。
 しかしながら、ご連絡いただく方の3人に1人は、帰化要件を満たしておられない状況ですので、必ず「面談にて」状況をお聞きしないと、帰化申請の要件を満たされているか判断できません。
 ASC申請支援センターからの申請をされる予定の方については、毎週土曜日の相談会に参加することができます。相談会で帰化ができるかを判断してから受任することになります。
 毎週、午後1時、2時、3時、4時の四組のみですので、必ず電話予約の上、ご参加ください。
 帰化相談会予約専用電話 帰化相談会専用電話
 電話受付時間:午前9:00〜午後10:00(土日祝日OK)