閉鎖外国人登録原票が見つかりました

 閉鎖等外国人登録原票の写しの開示請求時に欠落があり、一昨日、法務省に再調査を依頼した外国人登録原票が見つかりました。

 本年7月の閉鎖時に、全国の市区町村の(今はなき)外国人登録課より送付されてきた段ボール箱に入ったままの状態だったそうです。
 そのために、いまだ電子データ化はなされておらず、過去の書換前外国人登録原票のみを送付したとのことでした。

 外国人登録原票の写しの開示請求は閉鎖と同時に全国からなされてきたわけで、同じく閉鎖と同時に原票のデータ化を並行して行ってきた法務省職員は、膨大な業務をこつこつとこなしてきたのではないかと思われます。あるいは、外注しているのかも知れません。
 いずれにしても、処理番号まで判明しているにもかかわらず、一昨日に検索を依頼した案件の状況把握が今日にまで時間がかかったことからも、法務省の混乱ぶりが見受けられます。

 帰化申請において、法務局に指摘される前に対処ができたのでまだよかったですが、時間が経過してうやむやになってしまい再請求をするようなことになってしまうと、さらに長い無駄な時間が失われるところでした。

 なにしろ、一回の請求につき、1ヶ月半程度かかるのですから。

 

参考リンク:
在留制度改正後の帰化申請必要書類

帰化申請必要書類

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」