医師の帰化申請の際の留意点のひとつ

 医師の帰化申請には、いくつかの重要な留意点があります。

 そのひとつが、帰化後の手続きの中での「籍訂正、書換交付申請」です。

 帰化日の「翌日」から起算して30日を越えると遅延理由書の退出が必要となったり、いろいろと面倒なことが発生します。
 帰化許可の通知は、帰化日から2週間程経ってから法務局からの連絡があるので、帰化届をした時点で既に30日ぎりぎりとなっていることも多いので要注意です。

 依頼者からの帰化許可の連絡を「楽しみにしているような」行政書士事務所では、帰化後の手続きについての正確なアドバイスができず、とてもプロとはいえません。

 もっとも、帰化申請の受付が終わったら、後は放ったらかしというところも多いので、籍訂正自体、聞いたこともない事務所が大半だと存じますが・・・。
 
 

参考:医師など医療関係者の帰化申請

韓国人の帰化申請

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」