燕が来た!帰化申請に使う国籍証明書と旅行証を取りに行く道で

 今日の天気予報では日中は暑い位の気候だそうです。
 だからなのでしょうか、僕の歩く前を軽やかにしゅっと横切る影。

 燕です。

 夏がそれほど遠くないことを予感させる嬉しい兆候ですね。
 みなさんには興味もない個人の心のハナシですが、僕は夏が好きです。
 暑がりですが、それでも夏が好きです。

 だから毎年、燕を見かけると何だか嬉しくなります。

 ところで今、燕に見送られながら駐大阪中国総領事館に向かっているのは、帰化申請に使用する国籍証明書を受領に行くためです。

 帰化申請では国籍法5条1項5号該当性を証するため国籍証明書が必要となります。
 一般的に国籍を証する書類といえば旅券を指し、婚姻届や養子縁組届の際には国籍証明書を旅券の写しで代用できることが多いですが、殊、帰化申請においては旅券は国籍証明書として認めてもらえません。
 国によっては大使館や総領事館で「パスポートが国籍証明書だ」「いや、それじゃダメなんです」と言い争いになることもあるのですが、中華人民共和国は普通に交付してくれます。

 国籍証明書が交付されるとそれまでの旅券はVOIDされ使用できなくなります。
 VOID中に海外渡航が必要な人は旅行証を発行してもらいます。

 ここからがやっと今日のTIPSです(笑)。

 日本の官公庁や2月の韓国総領事館の例に洩れず、在大阪中国総領事館でも異動があり、窓口の職員さんの顔触れが半数変わりました。

 国籍証明書や旅行証の交付に要する日程は決まっていて、国籍証明書のみを請求する場合と、旅行証の同時申請をする場合では、発行日が違って参ります。
 ところが、同時申請の場合に結構ベテランの職員さんでもたまに交付予定日を間違えられる事が良くあります。
 ベテランでもそうですから、この季節のように異動があるとなおさらです。

 今回も受付時に取証票に日付が誤記されていましたが、あらかじめ日程の皮算用をしていましたのでその場で「優しく」ご指摘いたしましたところ、今日に書き換えて下さいました。

 「今日、国籍証明書を取ってすぐ翻訳して、明日、帰化申請本番」という強行スケジュールですが、嘘でも余裕の表情で優しく接するのが役所付き合いのポイントです。