先ほど在大阪中国総領事館の行き道で帰化申請ブログに記事を投稿したところですが、帰り道で法務省への開示請求に使う角二封筒をあべちかのダイソーに買いに寄る予定があまりに領事館が早く終わりすぎて10時まであべちかのシャッターが開かないので、予約投稿の記事をアップしておきます。
駐大阪中華人民総領事館を初め各国の大使館、総領事館などの在外公館は赴任国のカレンダー通りに休館する事が多いです。
つまり、日本にある公館は日本のカレンダー通りの休館日となるわけです。
しかし、各国ともにそれぞれの国での重要な祝日については、日本のカレンダー以外の休館日を設ける事がありますから、帰化申請に必要な書類を取得に様々な国の大使館や総領事館を訪問するときは注意しなければなりません。
中国を含め、世界の社会主義国家において重要な祝日と言えば、メーデーです。
中国では「労働節」。
今年、平成28年5月1日は日本のカレンダー上は休日ではありますが、とくにメーデーだから休みなのではなくて、今年は日曜日だからお休みなだけです。
在日公館においても、5月1日はメーデーであろうが、日曜日であろうが、結局休館日であることには変わりないので、赴任国である日本のカレンダー通りに休みとなります。
ここで注意しないといけないのは、翌日の5月2日(月)です。
日本ではメーデーは祝日ではありませんから、翌日の月曜日は、日本の官公庁は律儀に開けて業務を行っています。
しかし、社会主義国家たる中華人民共和国は労働節であるわけですから、中国国務院弁公庁は2016年祝祭日通知において、「2016年5月1日を休日とし2016年5月2日(月)を振替休日とする」と決定しています。
だから、平成28年5月2日は公的な休日なのです。
そのため、「赴任地のカレンダー通り」と見当を付けて、日本の官公庁がやっている5月2日に中国大使館や中国総領事館を訪れると閉まっていてショックを受ける事になりますから、帰化申請書類収集の際には要注意です。
今日、駐大阪中国総領事館に行くと、「4月29日(金)から5月5日(木)まで休館します」との張り紙がバーンと貼ってあって、2日の休みに「あ、確かにそやな。」と気付いたわけでした。
なお、上述の通り、日本の官公庁である法務局は5月2日はやっていますが、ゴールデンウィーク中の飛び石営業日は、たいてい「恐ろしいくらい混む」事が多いので、よほど理由が無い限りは避けた方が賢明です。
それは、単に待たされるというだけでなく、混んでいることで発生する様々な要因によって、相談員やあるいは臨時で応対する職員などとの折衝が(一般の方は)あまり良い方向に向かないかもしれません。少なくとも、とくに書類も揃っていなくて事前相談に行くのは、違う日にしたらいいのではないでしょうかねぇ。
2016年中国総領事館ゴールデンウィーク休館日について
2016年4月28日(木) 平常営業(多分、混みます)
2016年4月29日(金) 休館日/昭和の日
2016年4月30日(土) 休館日/土曜休館
2016年5月 1日(日) 休館日/労働節(日曜日)
2016年5月 2日(月) 休館日/労働節の振り替え休日
2016年5月 3日(火) 休館日/憲法記念日
2016年5月 4日(水) 休館日/みどりの日
2016年5月 5日(木) 休館日/こどもの日
2016年5月 6日(金) 平常営業(多分、混みます)
2016年5月 7日(土) 休館日/土曜休館
2016年5月 8日(日) 休館日/日曜休館
2016年5月 9日(月) 平常営業
2016年5月10日(火) 平常営業(多分、少し混みます)
2016年5月12日(水) 平常営業(多分、少し混みます)
2016年5月13日(木) 平常営業~以後普段通り