帰化申請書類の収集作業の上で理不尽な交付拒否に合うことがあります。
今日は朝から2発連続で拒否されそうになったので、あとの案件では思わず朗々たる声になってしまいました(笑)。
まあ、自分の名誉の為に申し添えておきますと、普段より行政書士倫理規定にある「行政書士の信用又は品位を害するような行為をしてはならない。」との文言を遵守するよう心掛けておりますので、腹が立っても「アホ、ボケ、~やないかい!」等と言葉が荒れる事は決してありませんが、激昂すると丁寧な言葉遣いであってもそのボリュームが極端に大きくなるようです。
自分では言葉を強調するため「ハキハキとお話しする」だけのつもりが、僕の声帯が異常に訓練されているために回りの人にはうるさく聞こえるようです。
と言うのも、この辺からは自慢の為に申し添えるのですが、若い頃はPAのミキサー140デシベルと恐れられたハードロックボーカリストであった僕は、当時のアホなバンド仲間がスタジオ練習の時からマーシャル三段積みを持ち込んで騒音垂れ流す中で喉を鍛えざるを得なかったからです。それもツインリードで(涙)。
今日も私が抗弁し出すと回りの市民や他の職員ができるだけ目を合わせないように一斉に別方向を向き始め、幸いにも全ての書類が交付されて変える際も、僕が出口に到着するまで色んな人がちらちら、ちらちらとこっちを盗み見るので恥ずかしかったです。
朝も東北のある市区町村の戸籍課の職員が記載事項証明書の事をよく理解していなくて電話でハードロックを歌うはめになりました。
嫁なんかは「もう少し優しく教えてあげたら良いですのに」と申すのですが、ハードロッカーだから良かったものの、一般の市民だったら官憲に人権を蹂躙されていた訳かと思うと、もう抑制がきかなくって困ります。
だって、ロッカーだもの。