帰化申請書類の返送に10円切手を貼ってもらわないと困ります

 ひとり方の帰化申請書類を集めるのに、先週の土曜の便で幾つかの市区町村に各種届書の記載事項証明書を請求しました。

 土曜に送ると大抵週明けに先方の役所に届きます。土曜に発送する際は速達でも普通郵便でも変わりません。

 手際の良い市町村の市民課の場合にはもう月曜の間に処理してくれるので、早ければ翌日の火曜には既に僕の手元に帰ってきます。
 今回の請求先にはなかったのですが、東京都内の各区役所は総じて遅く、月曜に届いているはずなのに金曜に発送され、やっと翌週明けに届くような苛立つ事態がよくあります。先週は、東京都板橋区がそうでした。

 ただ、今日あったトラブルは、ちゃんとすぐに交付手続きをしてくれても、切手の金額が足りないと1週間程度こちらに届くのが遅れるという内容のものです。

 冒頭に書いた通り、同じ土曜に発送した届書の写しの請求が返ってきたのですが、こちらへの到着は早いもので火曜、いちばん遅いものが今日土曜日の午後に到着しました。

今回は、各役所ともにさっさと証明書を発送してくれたのですが、今日届いた封筒には「10円の料金不足」のハガキが添付されていました。

 住民票や戸籍謄本、証明書の請求の際には、返送用封筒を入れるのが決まりで、当方からの便にはすべて82円切手を貼った封筒とともに、重量が超過した際のための切手を追加で添付しています。だから、料金不足ということはないはずなのです。

 ところが、今日の封筒をあけてみると、ご丁寧に(もちろんイヤミです)、10円切手がそのまま返送されていました。
 ちゃんと重量を計って添付してくれないことで、4日のロスが生まれたわけです。
 料金不足があると、長い時だと1週間くらい遅れるのです。
 また、そういう案件に限って、急ぎの案件だったりします。

 いずれにしても、役所というプロの仕事ではないですよ。
 困るなあ。