大阪での帰化申請の受付が早くなっています

 今朝も朝イチで大阪法務局での帰化申請の受付がありました。
 夫婦だけも申請で特に問題もない案件でしたが昨今の韓国除籍の増加で20cm位の厚みになってしまい、今日のその後のスケジュールがタイトだったので、あたった相談員さんによっては受付時間が極端に長くなっちゃうなあ、下手すれば2時間コースかなぁと内心ウンザリしていました。

 スケジュールがタイトだったのは明日が終日保護司会の研修と夕方の帰化相談、
夜8時からの帰化面接対策で詰まっており、明後日に京都のある支局で日本国籍喪失者の帰化申請の書類点検があるのにまだ書類が完成していなくて、おまけに朝の受付後に父が不明で母とも疎遠、出生地はわかるが出生時の住所地がよくわからないという、如何にも届出書の発見に時間が掛かりそうな案件の検索を終えるまで明後日の書類作成に取り掛かれない事情があったからです。

 でも、ラッキーだったのは大阪で最速の相談員さんにあたり、前にもこの帰化申請ブログで書いたように点検後の職員点検が簡素化されたこともあり、30分程度で終わりました。やった!
 今では無駄に長い相談や点検を排除するために開始時刻と終了時刻を記載する制度になっています。
 まあ、商売上は相談や点検ができるだけ難化した方が有利なのですが、今日はさっさと片付いて本当に助かりました。
 
 ただ、いくら早くなっても自己申請で20cm厚モノの受付が30分で終わることはありません。一応、僕も少しは信用があるので良い相談員さんにあたれば「ポイント」の確認だけで済むからです。10数年間できるだけ初心を忘れず真面目にやってますから(笑)。
 若い職員さんが呼びに来てくれた後で、相談員さんが「早やなったやろ」とわざわざウインクしに来てくれましたので、ちゃんと敬礼しておきました。

 常に「業務改善」に努める大阪法務局の姿勢は、大歓迎です。

 あとは、現在日本一遅いと言われる大阪の受付から面接までの待ち時間にメスを入れていただきたいですね。
 4月の受付ラッシュの面接がお盆の受付ラッシュと重なって気が狂いそうですわ。