外国籍の方で、パスポート(護照)を所持したことのない方、または、現在有効なパスポート(護照)を所持していない方から、「帰化申請にあたって本国パスポートの発行手続きをするべきか?」というご質問をたまにいただきます。
実際には、帰化申請者のおかれている様々な状況によって答えが違いますので、一般論として一概には言えないのであり、面談をしてお話しを聞いてから、アドバイスをいたしております。
ただ、少なくとも、全員の方について、当方に面談に来られるまでは、発行手続きに入らない方が無難です。
また、上記の通り、一般論としてお話しすることは大変『危険な』ことではありますが、80%程度の案件においては、韓国籍・朝鮮籍(注、北朝鮮国民ではありません)の方及び中国籍の方については新規パスポートを作らない方が良いですし、台湾国籍の方については作った方がスムーズに進むことが多いです。
提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」