帰化申請などの際の翻訳が大変になりました

 家族関係登録簿の登録基準地が道路名住所に変更されて2ヶ月が経とうとしていますが、実際に変更後に多くの戸籍を確認してみて、やはり、住所名の翻訳がなかなか大変な状況です。

 済州などは洞里のままの住所が比較的多く残っていたりA洞からA로x길くらいの変更が多いのでまだ楽なのですが、本土に渡るとかなり自由に新しい道路名が付けられてなかなか漢字の確定が大変です。ほとんどは読みや周りの地名などから一瞬で推察できるのですが、その後に裏付けを取る作業がやっかいなのです。

 実のところ、少し仕事のシステムを作り直さないと、コストが掛かりすぎるので、値上げせざるを得ない状況です。しかし、開業したばかりの事務所さんの価格は、ご本人コストが0に近いものですから価格競争において不利ですから、なんとか踏みとどまらないといけませんね。
 なんといっても申請支援センターは翻訳数が多いので、十分に時間を掛けて趣味の延長のような仕事をしていられないので困ったものです。まあ、多忙の愚痴を言えるだけ有難いことと感謝しております。

 

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」