私服で帰化申請書類を集めに行って格好悪かった話

 一昨日は申請支援センターは休みを取りました。
 結局、帰化申請用の翻訳とかの事務仕事は午後にちょこっとしたのですが、帰化依頼者との打ち合わせや官庁回りは止めることにしました。

 私事で恐縮ですが、母が眼の手術をした翌日に眼帯を外す為の診察に鉄道病院に連れていかねばならなかったからです。診察は午前中だけだったのですが、ここ4ヶ月ほど完全な休日を取っていなかったので、この日はすっぱりと休もうと決めたからです。

 しかし、鉄道病院で診察の間の待ち時間が惜しかったので、同じ阿倍野にある市税事務所に帰化で必要な市府民税の課税及び納税証明書を取りに、つい出来心で30分ほど足を伸ばしました。いえ、実際には、事務所スタンプや職員など帰化申請書類取得セットを準備していましたから、確信犯ですね。出来心とはいえません。(笑)
 
 当日は「休む!」と決めていましたので、気持ちに区切りをつけるため、私服で動いておりました。
 ところが、おとなしい恰好なら良かったのですが、アラモアナのドンキホーテで手に入れた非常に安物の派手なアロハに短パンという出で立ちでありました。

 普段、あべの市税事務所に帰化申請書類を集めに行く際は、オールバックにスーツかネクタイというのが基本的ないでたちですので、アロハに加えて、髪を下ろしている私は、ほとんど変装状態(あるいは仮装状態)でありました。

 そのため、市税事務所で職員皆さん、会う人、会う人が目を丸くして、それぞれに「別人かと思いましたわ」と言われ、何度も、「今日は休みのつもりでして・・・」と説明するのが、やたら恥ずかしかったです。
 ある職員さんなどは大袈裟に驚かれて、何かフォローしないといけないと思われたのでしょうか、「す、す、素敵な色合いの、シ、シャツですね・・・」と、見事に口ごもってらっしゃいました。

 まあ、あんまり変わった行動はしない方がいいという良い経験になりました。