帰化申請が混んでいたので途中の待ち時間が省略された話

 昨日の大阪法務局がそこそこ混んでおりました事はすでに書きましたが、混んでいた事で帰化申請の受付が少し「得?」した事があります。

 大阪法務局では帰化申請の直前には必ず、相談員の帰化申請書類点検の後で、さらにもう一度法務局現役職員が全ての書類に目を通す決まりとなっています。

 これが帰化申請者に取ってみれば、途中の待ち時間となります。若い特別永住者の給与所得単身世帯などのあっさりした帰化申請だと15分程度、ヴォリュームがあれば2時間待ちとか様々ですがいずれにしても帰化の待ち合いで時間をつぶさねばなりません。

 しかし、昨日のように混んでいるときとか、帰化案件自体に込み入った事情があるような際には、帰化の書類点検の時点から法務局職員が応対することがあります。

 このようなときは既に職員が目を通しているわけですから、わざわざもう一度待ち時間を作る必要はないというわけです。

 ただ、混んでいるから、職員が出てきているわけですので、書類点検が始まるまでに1時間以上待っていますから、結局普段よりもたっぷり時間がかかりました。