12月の帰化申請の許可状況について「前半に帰化許可のラッシュが来て16日も過ぎた後半が全く許可が下りない年と、とくに他の月と変わりない動きとなる年がある」ということを、今月の2日に書きました。
今日は今年平成26年12月の状況の検証の記事です。
まだ、官公庁の仕事納めの明日を残していますが、結果から申しますと、今年は後者のパターンでした。ここ数年間はこのパターンです。
本日12月25日も官報に帰化許可が告示され、当方からの帰化申請者も2世帯4人の方が帰化が許可され、めでたく日本人となられましたので、申請支援センターの方から「許可のお祝いのご連絡」をいたし、重要な、今後の帰化後の手続きについてのご説明を終えたところです。
年間の帰化申請数が少ない間は漏れなく帰化許可の連絡をすることも容易にできるのですが、年間の帰化申請数を多くこなすようになってくるとシステム的な管理を行っていないとなかなか漏れなく帰化が許可になった申請者の皆さんに連絡をするのができないことと存じます。
帰化後の手続きについて幾つかの重要な連絡があるので、申請支援センターでは漏れなく帰化許可の連絡をするようにシステム化しています。
「帰化許可後の手続き」という当方のホームページの記事の中でざっくりした部分については書いているのですが、実は、手続きの中で欠かすことのできない重要な部分やノウハウの幾つかは、無料でご覧になれる当方のホームページの記事でも触れていません。新進の事務所にノウハウを盗まれたらいけませんからね(笑)。
許可になった際に、当方からの申請者の方には一件一件、ちゃんとご説明をするようにしているのです。
なお、今年の12月の状況としては、とくに「前半ラッシュ!」といったパターンではなかったものの、他の月と比べるならば、明らかに「帰化許可ラッシュ」と申し上げても良かったと存じます。
他の月のほとんどは、許可にならない日の方が多い現状ですが、この12月は帰化許可の告示がなされた日が告示の無かった日の倍ありました。つまり、土日祝祭日を除いた法務省営業日の3分の2は帰化許可がなされたのです。
帰化申請の受付と面接だけでも目が回りそうな月でしたので、並行して帰化許可の連絡を行うのもなかなか面倒ではあったのですが、みなさんに喜んでいただいたので、疲れは吹っ飛びました!(^O^)/。