会社経営者の自力帰化申請はあきらめるのが無難

 特別永住者でかつ正社員のサラリーマン(公務員を含む)の妻の方の帰化申請ならまだしも、会社経営者の方の帰化申請はまず素人の方がするのは、はっきり申し上げて難しいと存じます。これは商売抜きの真面目な話です。
 会社経営者とは、登記簿上、法人の代表取締役や取締役などの役員に就任されている方をいいます。

 たしかに、何事も「やってやれないことはない」のかもしれません。

 現実に、自分で帰化申請をチャレンジしてみて、許可になった会社役員の方も普通にいらっしゃることでしょう。

 しかし、帰化申請は「チャレンジ」じゃありません。

 法人役員として会社を運営しているような方が、「チャレンジ」していてどうするのかと申し上げたいです。

 法人役員や自営業で、行政書士に依頼もできないのであれば、生計条件に問題があるのではないかと疑問に思われても仕方ありません。
 いくら疑問に思われても、最終的に生計条件に問題ないことが証明できれば、帰化申請自体は許可となることでしょう。しかし結局、時間も掛かることになりますし、なぜわざわざ遠回りされるのでしょうか。

 ただし、本当に生計条件に問題があるのであれば、帰化申請はあきらめた方がいいです。
 隠したいことほど、全部、白日のもとにさらされます。

 いずれにしても、帰化申請は、専門家に頼んで、気楽に、早く、終わらせましょう。

 相談会の予約電話は下記のとおりです。

 帰化相談電話

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 帰化申請相談会予約状況