帰化申請の日本語テスト対策用の日本語テキストが、ASC申請支援センターにはあります。
日本人配偶者等や人文知識国際業務などの在留資格をお持ちの方の帰化申請で、せっかく行政書士に依頼しているのに「日本語テストって、だいたいこんな『カンジ』の問題が出ることが多いので注意してくださいね~。」などとアドバイスともいえないような助言しかもらえない行政書士事務所も多くあると聞きます。
しかし、申請支援センターには専用の日本語テキストがあるのです。
帰化申請の日本語テストのサンプルではありません。
法務局での日本語テストは地方により違いますし、期間が経つと変わります。
ひとつのサンプルを勉強しても何の意味もありません。
法務省が要求する日本語能力になるための練習テキストです。
もちろん、サンプルもお渡ししますが、こんなものは単なるオマケです。
市販の日本語ドリル(小学校3年から5年用の国語ドリル)をすすめられる行政書士事務所も世の中には多いのですが、実際には突然法務局から日本語テストを言われる場合も多く、あと1ヶ月後とか、あと2週間といった短い期間の後に、帰化申請の日本語テストを受けないといけないような帰化申請者にとって、日本人の「小学生が何年も掛けて勉強する」国語ドリルを使用して対策をするなどというような事はできるものではなく、現実的なことではありません。
「小学校の国語ドリルで勉強しなさい。」というアドバイスしかできない行政書士事務所では、帰化申請の専門家としては失格といえるでしょう。
ASC申請支援センターの帰化面接対策としての日本語テスト用日本語テキストは、過去の様々な法務局・地方法務局・支局で申請者が受けた問題を参考として、さらに、日本語の試験だけでなく、受付や面接時に日本語条件に関連した質問や担当官のチェックで帰化申請者が非常に困った経験の集大成で作成したものです。
それでいて、勉強するのに時間が掛からないように、非常に薄い、簡単なテキストとなっています。
ただし、ASC申請支援センターに帰化申請をご依頼いただいた方で、著作権に関する守秘義務を確約してくださった申請者の方のみに「帰化申請の日本語テキスト」はお渡ししており、一般の方への販売はいたしておりません。
本日も遠方の方から「帰化申請の日本語テキスト」を購入したいというお電話を頂戴しましたがお断りいたしました。
申請支援センターのテキストを買いたいというお話は申請者や他事務所の方からしばしばあり、お断りするトークもだいたい決まっています(笑)。
今日の方曰く、お金に糸目はつけません、とのことだったのですが、なぜ依頼者以外の方にお譲りできないかと申しますと、その方のレベルによっては、いくら申請支援センターの日本語テキストをお渡ししても全く意味がないことがあるからです。
当センターの日本語テキストをするのにレベルが足りないこともあれば、その方の日本語力で補完すべき部分が申請支援センターが普段申請者にお渡しするテキストとは違うこともあります。
さらに申しますと、”日本語テスト”とは法務局は言いますが、本当に見ている部分が、日本語力ではなく、素行条件であったり、身分関係の内容であったりすることも、日常茶飯事にあります。
つまりは、それぞれの帰化申請者のケースによって、練習すべき日本語の課題も、帰化全体のテーマとなる部分も違うので、ASC申請支援センターは総合的な帰化申請対策を行なっており、その道具のひとつとして、たまたま、効率的な日本語対策テキストを完備しているということなのです。
ですから、初回面談時に日本語テキストでは足りないレベルであると判断すれば、日本語学校に「何ヶ月(これはその方のレベルによりアドバイスします)」通ってから、もう一度お越し下さいとなることもあります。
申請支援センターは申請者数が多いので、誰かれなく受任して商売にしなければならないという必要がありませんから、帰化申請を待つべきときは待つようにアドバイスできる余裕があります。
その方がちゃんと帰化許可となれるよう、さらには、日本人として「幸せに暮らして行けるよう」アドバイスをすることが大事なことです。
参考リンク:
帰化申請の日本語条件
提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」