帰化のリカバリー案件で、帰化申請者本人が不許可理由の見当違いをしている場合はすごく多いです。
正しい帰化不許可理由を理解している案件の方が少ないくらいです。
でも、不許可者自身は、間違った帰化不許可理由を信じ込んでいるのです。
だいいち、不許可理由を理解している人が不許可になりませんよね。
法務局からチラッと言われた不許可理由だけが全てではありません。
法務局では、不許可となるような者に、全部は教えない決まりです。
帰化不許可理由の見当違いで一番多いのは、帰化不許可理由が住所条件(日本に居住する期間が足りない)だけだと思っていたら、素行条件を満たさない違法行為が隠れていたというケースです。
本人もずっと気付いていない。
放置していたら、いつか在留取消、国外退去でっせ。