帰化申請書類見落としNO1は大阪市では東住吉区

 帰化申請に必要な出生届や婚姻届など届出書記載事項証明書の検索を請求して見当たらない時のほとんどは請求者の請求の仕方が悪いのですが、昨日のように「有るのに見落とされる事」もしばしばあります。

 大阪市は特別永住者が最も多く住まわれてきた経緯もあり全体的に届書の検索に慣れているため市内の各区役所での帰化申請書類の検索漏れは比較的少ないのですが、それでも区役所によってはたまにあります。

 検索に時間が掛かるワースト3は、西成区、東住吉区、浪速区ってところなのですが、昨日の役所とは別に少し前にも東住吉区で検索漏れが発生しました。
 せんど待たされた挙げ句不見当の通知が発行されました。まあ不見当の際に時間が掛かるのは制度上仕方の無いことなのですが、結構自信のあった請求が見あたらなかったので少し落胆しました。

 探し物は死亡届だったのですがどうしても東住吉区以外に可能性がないので、葬儀社の記録まで調べてもらって東住吉区役所に提出をしたことを確認の上、再検索をかけるとちゃんとでてきました。出てきた死亡届のどこを見ても追完等があるわけでも無し、検索漏れになるはずがないいような届書でした。

 昨日書類を見落としかけた区役所は東住吉区役所ではありませんでしたが、これは追完の状況などから不注意で見落としてしまう可能性がある届書でありました。「仕方ない」とまでは言ってあげられませんが失敗するのもうなずける内容でした。普段なら名指しせず、「某区役所」といった言い方でフォローしてあげるのですが、もう少し前の先日の東住吉区の見落とし方は職員に力量がないと言わざるを得ません。

 私の意地悪なところは、経費節約のために前に交付された「無いことの証明」と差し替えを頼まずに(お知らせなので、もともと差し替えられませんが)、知らん顔して再請求したことです。
 そんなわけで、私の手元には地方自治自治体職員の失敗の記録コレクションが結構集まっているのです。