9月はみなさん帰化申請を始める月ですね

 今年もいよいよ9月となりました。
 帰化申請カレンダーと申しましょうか、例年9月は帰化相談の多い月です。

 やはり、夏休みも終わり2学期となったせいでしょうか、就職活動や進学を控えた子供さんを持つ親御さんから来年の春に向けての帰化相談が続き、例年、家族での帰化申請のご依頼となることが多いのが、この9月なのです。

 今日、9月1日も日曜だというのに、お電話がいくつか続き、今週7日土曜の相談があらかた埋まってしまいました。

 前述のとおり、来春に向けての帰化相談が中心なのですが、これまでであれば、帰化申請のご依頼から申請受付まで平均2週間程度で漕ぎ着けるのがASC申請支援センターの誇りだったのですが、昨年からの添付書類追加により取得に時間を要する書類が追加されてしまったため、現実には9月7日の相談会で委任状を書いていただいても、「早くて」10月初旬の受付となりますから、韓国籍の特別永住者で単身の申請であっても、帰化許可は来年のゴールデンウィーク前後になります。

 例年は9月相談でうまく行けば4月を迎えるまでに十分許可を狙えたのですが、現在は、春までに帰化許可を狙うならば、7月頃に相談しなければなりません。
 もっとも、さらにいうと、進学のためであれば、願書はもっと早い時点で提出しますから、やはり来年の進学を考えれば、前年の4月頃から相談するべきです。
 現実的には、今は、来年のジューンブライトや夏の就職活動などを目指しての帰化申請の相談の時期なのです。

 いずれにしても、タイトな帰化スケジュールは、平成29年までの辛抱です。

 

参考リンク:

行政書士に帰化の相談をする

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」