泉大津市役所が親切で帰化申請書類の収集がサクサク

 今日は平均月に一度しかない、官庁褒め褒め記事です。
 まあ、連日「愚痴と自慢ばかり」の弊帰化申請ブログを読んで気分悪くされている方の一服の清涼剤となさってください(^-^)/。

 今朝は泉大津市役所に各種届書記載事項証明書、つまり届書の写しを請求に行ってきました。

 泉州方面ともなれば遠いので普段は郵送請求をかけるのですが、少し身分関係の齟齬があって複雑であることと、その証明の記載内容によっては即、同じ役所で別のモーションをかける必要が合ったので、先日事務員に和泉市、忠岡町と共にタクシーで回らせたのですが、他の役所が長引いたためタイムアウトとなって残ってしまっていたのでした。

 時間ができたら再度寄ろうと、そうこうしているうちに時間が経ってしまい郵送請求しているバヤイやない緊急案件となったので、結局足を運ぶ羽目となりました。

 辺境地の(泉大津市民の方、お許し下さい)市区町村では外国人住民が少なく特別な検索作業に慣れていない事が多いため届書記載事項証明書を請求すると恐ろしく時間がかかる事が多く、さらに今日は大量に請求書を提出したので2時間は覚悟しておこうと心積もりしていたのですが、40分程でほとんどの書類が見つかりました。

 1通だけ見当たらない書類があったのですが、正式な書類を出したら「2ヶ月!」掛かるとの事。
 しかし、大阪市のように公印の無いお知らせの制度は無い・・・。
 結局、提出する法務局における当方の過去例から、交付してもらう書式を指定して、市役所が折れてくれ、イレギュラーな書面を発行してくれました。

 ただ、特筆すべきは、出てくる出てくる職員さんがどなたも非常に親切で、僕の話を真剣に「素直に」聞いて下さったことです。
 
 窓口と検索する係が別である市役所の多くで、窓口の最前線だけパソナメディカル等の派遣社員の方を置いて、中の検索は職員がするというような方式を取っており、その際には派遣の方は仕事を失ってはいけないと必死で仕事をされているが、中の正規の職員が惰性でルーチンワークをこなしている図柄を見かけます。

 そんな時によく口論に発展するのですが、今日は一生懸命僕の説明を汲み取って適切な処理を進めてくれたものと喜んでいます。

 お陰で国籍喪失許可申請をするのに台湾の弁事処での3時の待ち合わせまで15分程の余裕ができたので、天王寺サービスカウンターで2件5通の請求書を書いて放り込む事ができました。検索指定事項まで記載して5通で15分で済ませるなんて、簡単に書きましたが出来る人は少ないと思いますよ。

 台湾の弁事処も無事に国籍喪失手続きを受理してくれ、とても順調に進みました。
 今日の功労者は、泉大津市役所の市民課でしょう。
 今日は非常に気持ちよく過ごせました!