また身分関係の齟齬がある帰化申請案件

 昨日、泉大津市役所の市民課が親切かつ早急な対応をしてくれたので時間が作れて、その間に天王寺サービスカウンターに寄れて、書類取得がサクサクでした、と台湾の台湾の弁事処から帰る途中に00時公開の予約投稿をしたのですが、現実には恐ろしい落とし穴が待っていました。

 地下鉄四ツ橋線内で予約投稿を終わらせた頃に、請求していた区役所から電話が掛かって来ました。

 実は、弁事処で手続きをしている間に、天王寺SCから電話があり区役所側が今回の案件に付いては区役所に直接来てもらわないと発行できないと理由も教えてもらえずにつっかえされたと連絡が入ったため、これは不利益処分にあたるのだからせめて理由だけでも明確にしてもらわないと収まりが着かんと、区役所に直談判をする羽目になったのです。

 ただでさえ時間の無い中、今日のところは一旦あきらめて後から区役所に乗り込んだ方が今日のスケジュールに影響無いかなあと言う思いが頭をよぎりましたが、長い目で見れば今終わらしてしまった方が総合的なリスクが小さいと判断し、目先の時間節約はあきらめることにしました。

 区役所の係長も比較的話のわかる方で状況と事情を説明したところ、広域請求のままで交付されることになりました。
 その代わり、先の泉大津市役所で浮いた時間の3倍くらいの時間をロスすることになり、これからどうやって事務時間を捻出しようか頭を悩ませています。

 そして、ようやく交付された届書の内容を確認して、目を擦りました。

 聴取していた内容と全く違う、衝撃の事実がそこにあったのです。
 裁判案件がほぼ確定です。

 ただ、1000%受け付けられない父の齟齬ではないのですが、目をつぶってもらえる典型的なパターンでもない。

 いずれにしても、今のところは「齟齬が発見された」という段階で、まだこれから「真実」を確かめていかねばなりません。
 真実が何かによっては帰化申請を断念するか、高い費用を掛けて裁判をするかの2択を迫られます。金銭的に余裕の無い方であれば、2択どころか断念のみの選択肢となります。

 幸いにも余裕もあり、私も労を取ってあげようと思える真面目な方なので、真実を探るため、お母さんを連れてセンターを再訪していただくよう説明しました。

 これから少し頭を痛めそうです。