何だか、今日の帰化申請ブログの表題が「五七五」でまとまってしまいましたが、昨日東の神奈川県でリカバリー申請の出張が無事終わってホッとする暇もなく、今日は西の神戸地方法務局姫路支局にプチ出張です。
帰化申請で姫路支局を訪れるのも久し振りです。
まだ姫路城改修の足場が外れるとか外れないとか言っていた時以来ですので少なくとも1年以上はご無沙汰になっています。
今年の2月から豊岡市居住の外国人の方の管轄が神戸地方法務局豊岡支局から姫路支局に移管されたので、豊岡の帰化申請者ご自身は遠出になって可愛そうですが、冬の帰化申請となる僕にとっては助かりました。
というのも、一昨年の豊岡案件では2月後半に雪中の日本海方面へフィリピンの方の帰化申請受付で参りましたので、電車が不通にならないか冷や冷やしましたが、今年は瀬戸内海側なので心配はないからです。
それでも姫路支局は駅から遠くて、いつも南口から出ずに東口から駅ビル内を通って行くという裏技を使うのですが、昨日の関東に比べて今日は本当に寒くて凍えそうでした。
豊岡支局や姫路支局では帰化申請での書類点検が「独特の流れ」と言いますか、要は点検に時間が掛かるので困ります。
相談員さんはここのところ長く変わってらっしゃらず慣れた方なので、職員さんの方針なのでしょう。じゃあ、相談員さんの存在意義、つまり日本の税金予算の費用対効果は何なのでしょう。
朝に一旦書類を提出して、数時間後に呼び出され、打ち合わせに行くという、まあ、一昔前の地方の法務局に多かった伝統的な格式を守り続けておられます。
要するに「外国人は悪いやつだから、騙されて受付してしまっちゃ大変」という前近代的で意地悪な発想が根底にあるんじゃないかと思います。
確かに、外国人の中にも悪いやつはいっぱい居ます。
でも、帰化申請という時間をたっぷり掛けて審査していくルーチンの中で、帰化条件を満たさない者は淘汰されるシステムなので、書類点検とか帰化の受付などに時間を掛ける必要性は無いんじゃないかと思います。
かつては、受付までに多くの方がふるい落とされて「受付後の許可率」が100%近いという異様に不自然な状態が続いていましたが、最近は帰化の不許可者も10年前の500%ぐらいに増えて来ましたから、もうそんな時代じゃありません。受け付けられても簡単に不許可にできる時代なのですから。
まあ、そんなわけで時間をもてあまし、寒いので姫路城に足を運ぼうとも思えず、スマホの電源が11%に低下して、やっと姫路支局の点検が終わっても電源切れちゃ呼び出し掛からないなあと、ネットで調べて充電できる喫茶店で愚痴っています。
今日の帰化申請お役立ち情報
姫路駅周辺でスマホ電源が切れそうで姫路支局からの呼び出し電話が受けれそうになくてあせった時には!
→姫路駅北側のグランフェスタ地下、タリーズコーヒー
ありがとう!Tully’s