和歌山法務局への帰化申請は、たまにあります

 和歌山地方法務局への帰化申請はたまにしかありません。
 それでも年に1~3件位はあります。

 年に1~3件というと大阪本局にASC申請支援センターから申請する数に比べるとほんのわずかなのですが、和歌山地方法務局本局での帰化申請におけるシェアとしては、なかなかの数字です。

 というのも、和歌山地方法務局に対して提出される帰化申請数自体が年間に20件を越える程度のことだからです。2,30件というと、申請支援センターが年間に扱う帰化申請数の数分の1です。つまり、和歌山では、年間に2,3件の帰化申請を行うだけで1割のシェアとなるのです。大阪法務局本局のみに百数十件帰化申請するのと同じ比率です。

 そのような状況ですから、和歌山県下で開業される行政書士の先生は帰化申請をメイン業務にすることは自殺行為に等しいわけですから、帰化申請専門の先生というのは、さすがにいらっしゃらないことでしょう。

 そのことを裏付けるように、昨日、帰化の書類点検で足を伸ばしてきた際に、和歌山地方法法務局の職員さんが「和歌山の行政書士さんはほとんどいらっしゃらなくて、申請支援センターさんのように大阪の行政書士さんが出張で来ちゃるよ~。」とおっしゃっていました。(雰囲気、雰囲気。若い職員さんだったので、本当はもっと普通の関西弁でした。)

 たしかに、天王寺から紀州路快速でも1時間ほど、くろしおに乗れば40分程度ですので、あまり大阪の帰化申請と変わりない感覚です。

参考リンク:
法務局での書類点検

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」