新しい帰化申請添付書類のひとつ外国人住民票の請求その1

 今日平成24年7月9日(月)は新しい在留制度の始まりです。
 そして、帰化申請にも影響の深い外国人登録法の廃止と、改正住民基本台帳法に基づく外国人住民票の交付開始の日でもあります。

 ひと昔前の沢田研二じゃないですが、何事にも一番、つまり初物好きの性格から、新しい帰化申請添付書類のひとつ外国人住民票を取得するため、初日に大阪市中央区役所を訪問いたしました。

新しい帰化申請添付書類、外国人住民票の交付番号1番!

 期せずして、大阪中央区役所での外国人住民票の交付番号は「1番」をいただきました。しかし、この交付番号は別に「第1号」という意味ではなく、単に「1番」というインデックス上の意味しかありません。それでも1番というのは気持ちの良いものです。

 これまで平素は、日本人の住民票は電算化されており交付に5分と掛からないのが常でしたが、今日は外国人住民票の交付におよそ3,40分が経過しました。
 私が請求した時には混み始める前でそれほど長い列に並ぶわけでもなく順番が回ってきたのに、交付まで長い時間が掛かったのです。
 (ただ、私が交付を待っている間に、みるみる窓口の列が長くなり、私が外国人住民票の交付を受けた頃には数十人の列となっていました。)

 5人世帯の帰化申請者の家族票と、ひとり暮らしの帰化申請者の家族票(といってもひとりですが)の2件を請求したのですが、それでも40分程度かかるのは少し長すぎる感があります。
 これまでの外国人登録原票記載事項証明書に特記事項を手入力してもらっていた際よりも長い時間に感じました。

 在留制度変更後間もないので手間取っていただけなら仕方ないことと存じます。職員さんも人間ですから初日から手際良く業務をこなすことを求めるのは酷なことです。
 危惧するのは、帰化申請用の外国人住民票には特別に様々な詳細事項を付記する必要があり、その作業に時間か掛かるのであれば、これまでの外国人登録原票記載事項証明書時代と同様に毎回、長時間待たされることになることです。
 記載フラグの選択で、発行できるシステムだといいのですが・・・。

 そして、今日、わざわざ混雑するであろう、初日から外国人住民票を取得しに向かったのはいくつかの調査目的がありました。

 私が調査したかった目的については、後刻書きます。
 

 

参考リンク:
帰化申請必要書類・添付書類

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」