帰化申請用の韓国除籍謄本の翻訳依頼が急に増えて大忙し

 先日の帰化申請実務研修でも受講された皆さんにお伝えしたばかりですが、平成27年からの帰化申請においては、帰化申請に必要な韓国書類が一気に増えました。

 ほとんど全ての帰化申請者において、除籍謄本が人生全ての期間分必要となったからです。
 掲載されている戸籍全てではなく、人生全てです。
 これが大変。

 1月後半に受任した帰化申請の多くが家族申請案件なので、申請支援センターからの帰化申請に使用する韓国除籍だけでも目が回りそうなのですが、加えて東京都をはじめ全国の行政書士事務所さんや司法書士事務所さんから帰化申請用の翻訳依頼が増えました。

 昔から継続して申請支援センターをお使いいただいている行政書士事務所さんや司法書士事務所さんも多いのですが、はじめてのお付き合いの事務所からのお電話もこれまでより多く感じます。

 もしかしたら家族関係登録簿記録事項諸証明書などは、ご自分でこつこつ翻訳してらっしゃった事務所などが大量の除籍を短期間で翻訳するのはお手上げだという事で、ご依頼になられたケースも少なからずあるのではないかと存じます。

 まあ、嬉しい悲鳴なのですが、翻訳に取り掛かる交通整理が大変です。
 順番にこなしているだけでは、不平が出るのが目に見えます。

 家族関係証明書と薄い除籍謄本程度の軽い案件は、ヘビーな翻訳案件の合間の時間が空いた時に、パパっと送ってしまうという戦法を取らざるを得ないわけです。

 今日日曜日は本来、事務処理片付けデーなのですが、午前午後とも既にご依頼いただいた帰化申請者の方との打ち合わせで夕方まで埋まっていたので、どないしよかと、ふさぎ込んでいたのですが、午後3時にお約束していた方が、急に都合が悪くなられ11日(祝)に延期されたので、ちょっと時間が出来ました!
 翻訳前にすかさずブログも投稿(笑)。
 なんとなく、気持ちが軽くなりました。
 11日が動けなくなるので、同じといえば同じなんですがねえ。