マーフィーの法則帰化申請版

 きょうびはマーフィーの法則なんて言い方はしないのかもしれませんが、いわゆる、恐れている事に限って必ず起こったりする、と言うアレです。

 帰化申請業務を進めていく上でも幾つかの憂鬱な経験則があるのですが、ついさっきソレが起こりました。

 法則の名前は、名付けて「最後に取得する書類の中で問題は起こる(涙)」。

 世帯の中で委任状をいただくのが遅れた家族が居て、昨年「全くバイトもしていない」とお聞きしていたので安心していましたのですが、市府民税の課税・納税証明書以外「ほぼ」全ての書類も揃う状況となっていました。

 それで今日後でいただいた委任状を持って、そのご家族分を請求してみて、昨年働かれとるやないか、源泉徴収票が要るやないか、あと2,3日で申請しようと思っていたのに延びるやないか、というわけです。問題というほど、なんのたいしたこともない事なんですけれども。

 万が一2ヵ所給与であっても税務署に走らなくて良い金額なので帰化の許可自体は特に心配ないのですが、手一杯に抱えた帰化案件を順番に片付けていかねばならない中、スケジュール管理に影響が出ないとは言えません。

 それよりも、この案件は優先してでも早く進めてあげたい人道的事情があるので、早速ロスを最小にする算段を終えました。

 ただ、右記に「ほぼ」と書いた通り、実は一番最後に不動産登記簿謄本というマーフィー書類をこれから取りに隣の法務局に行かないといけないのが、何とも楽しみです。
 真面目な方なので、心配はしていませんが。