今朝、朝一番に携帯が鳴り、懐かしい番号がありました。
電話に出てみると芦屋市長の山中健さん、その人です。
「昨日付けで不起訴が決定しました。長く心配を掛けたね。」というお言葉。
私も思わず、子供のような声で「よかったぁー!」としか返せませんでした。
インターネットの記事などで「疑い」と書かれたものが、全て、その「疑い」が晴れたのですから。
司法の場で、さわやかに、疑いが晴れたのです。
山中健さんは、私たち周りの後輩などがぼんくらなものですから、いつも全部の責任を被ってしまいます。
ずる賢い政治家なら「秘書のせいだ」とか「事務所のせいだ」とか、のらりくらりするんでしょうが、決して逃げない。
政治家として、逃げないことが、良いのか悪いのか。
どちらが正しいのか、僕にはわかりません。
ずる賢く逃げてでも、政治の意志をつらぬく人。
山中健さんのように、逃げない人。
逃げてください、逃げてくれ、と思います。
でも、逃げない。
だからこそ愛されるのでしょうが、一方で、拝見していて、周りははらはらします。
不起訴になってもなお、政治的に悪意があって敵対する人々からは、意図的に悪口を書かれますからね。
それも、「市民の声」みたいな仮面をかぶったブログなんかで。
僕のブログも、ひいき目たっぷりの意見でしか、ありません。
それでも、仮面をかぶったニセ市民より、なんぼかマシかもしれません。
たっぷりすぎるひいき目を全部引き算しても、健さんは良い男です。
はっきり申し上げて、僕はファンではあるけれど、何の利害関係もありません。
自称「スタッフ」などと申していますが、僕の中馬事務所時代にはすでに事務所を卒業されていた先輩であるだけのことです。
でも、「いざ鎌倉」となるとどうしても、行きたくなる。
そういう魅力があります。
(ちなみに、僕はもともと「すわ鎌倉」と申していましたが、いつか、山中健さん本人から「いざ鎌倉」やろ、とダメ出しを受けた記憶があります。その言語感覚自体が男らしいじゃないですか。)
いずれにしても、もう少し周りが脇を固めることができていれば収支報告書の誤記載など起こるはずもないものです。だいいち、これほど政治資金に乏しい政治家も珍しいかもしれません。このあたりは中馬塾に共通する清廉さですね、よく言えば。悪く言えば、もっと利益誘導型でええんじゃないの、という物足りなさが共通するのかもしれません。
いずれにしても今後は良い会計士にでも入ってもらわないといけませんね。
そして、もっと大きな仕事をしてもらわないと!
提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」