帰化申請の際に親族内で名前を変えたい

 帰化申請をする際には、必ず帰化後の氏名を決めなければなりません。

 帰化後の氏名に使える文字は決まっており、その範囲内であれば、原則は自由に決める事ができます。

 では、一緒に住む家族同志で、帰化後の氏名として異なった氏名をつけることが可能でしょうか?
 たまたま今日、帰化申請に関してのご相談の中でそのようなご質問がありました。

 答えは、可能な人と、可能でない人がいるということです。
 身分関係によっても、年齢によっても変わってきます。

 「可能ですか?」という問いの答えであれば、「可能な場合がある」となります。

 しかし、「帰化後の名前として異なった名前をつけない方がいいですか?」という問いに対する答えであれば、もちろん「可能な場合であっても、つけない方がいい」です。
 間違いなく、つけない方が良いに決まってます。

 それは、帰化申請を進めていく上でも、将来的な意味合いでも。
 このことについては、電話などで深くお話しする話ではありません。
 面談でその方の家族関係や事情などをお聞きすればアドバイスできることもあるでしょう。

 さらにもっともっと大事な事は、どうして名前を変えたいのか、という理由です。
 そして、差し迫った理由であっても、逆に、些細な心情上の理由であったとしても、両方とも大きな問題をはらんでいます。

 帰化申請は日本人になる申請であることを考えれば、答えは自ずとわかります。
 わからないようであれば、日本人にならない方が良いかも知れません。

 僭越で厳しい申し上げ方で恐縮ですが、本当の事です。

 

参考リンク:帰化後の氏名に使える文字
(上記ページの後半に、使用できる文字について書いています)

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」