昨春にこの帰化申請ブログで非常に人情味のある(ただし、悪い人には厳しい、勧善懲悪の)大阪法務局のベテラン相談員さんが春の異動で居なくなられて残念である事を書きました。
この相談員さんは細かい部分も見逃してくれない一方で、ポイントを押さえてさっさと大事な部分だけを確認していって下さったので、帰化申請の書類点検が短時間で済んだので、時間に終われて働かされている身の上には大変有り難かったのです。
上記のブログ記事では「いつか、またお会いできる事を祈っています」と書いて〆たのですが、思いもかけずその日が意外と早くやって来ました。
今日、帰化申請の受付で国籍課の待合室で座って居ると、入り口から入って来るなり「おぅ」と声を掛けて下さった方が居ました。顔を上げて見ると昨年までお世話になっていたOさんの懐かしいお顔がありました。
何かの手続きで法務局に来られたついでに国籍課に挨拶にでも寄られたのかなと思い、あとで別の方に尋ねたら、来週から本局に戻って来られるとの事!
なんか、非常に嬉しくなって来ました。
でも、入れ替わりで同じく人情味のあるSさんが辞めて行かれるとの事。
今日、受け付けられた案件も実はSさんが先日相談官に繋いで下さって協議がなされた結果本日に至ることができたもので、最後に大きなご恩を頂戴したと感謝しております。
毎年、春はほろ酸っぱい季節です。