今日(日付は変わりました)は、大阪法務局国籍課を帰化申請の受付本番で申請者本人とご一緒に訪れて驚きました。
帰化申請や認知による国籍取得などの国籍相談の部屋が大幅にリニューアルされていたからです。
それも、先週の金曜日に別の方の帰化申請受付で来たばかりで、連休明けの火曜は来ませんでしたが今日水曜に国籍課に来たら様変わりしていたので一瞬、部屋間違えたかなと思ったほどでした。
中で相談員さんに尋ねたら、この3連休中にリフレッシュ工事をしたそうです。
ちょうど、数年前に帰化面接室がリニューアルした時と同じように、全ブースがパーティションで分けられた個室ブースとなりました。ハードなドア室2室と、アコーディオンドア室3ブースです。
今日は帰化受付本番と、依頼者の受付中に書類点検を続けて行いましたので、アコーディオンブースとドアブースの双方を経験してきました。アコーディオンブースは相談する側の椅子のすぐ後ろがアコーディオンなので少し狭い感じがします。また、ドアブースは一対一の相談であればとくに問題ない広さがありますが、ちょうど今日は新任の職員さんのフォローで他の職員さんが入って2対1の相談となりましたので、相談を受ける側は少し窮屈そうでした。相談をする側も2名以上は入れない広さです。
これからは個室のブースとなったことで、帰化申請者のプライバシーが守られる一方、密室になりますので恐い相談員さんが吠え放題となります。
「恐い」というのは言葉の間違いですね。「厳しい」と言い換えましょう。日本の国民主権を守るために、暮らしの中で違法な事がないのか等をはじめ、国籍法の条件に合致しているかを厳正に事前チェックしてくれているのです。
いずれにしても、これまでとは勝手が違うので、今日はまだ、少し体が順応しない気がしました。