中国ビザ申請サービスセンターが再開しました

 コロナ禍による緊急事態宣言を受けて4月より在日本国中国大使館及び大阪をはじめとする各地の総領事館並びに中国ビザ申請サービスセンターが長い間閉館していました。

 ASC申請支援センターの主要業務である帰化申請においては大使館や総領事館で取得する国籍証明書が不可欠ですので申請者にとって良くない状況です。

 5月後半に日本の緊急事態宣言が明けてからも、中国大陸本国の中央政府の意向で、これらの中国在外公館は全て閉館が延長されてきましたが、令和2年6月17日から東京と名古屋の中国ビザ申請サービスセンターが、また6月18日から大阪の中国ビザ申請サービスセンターが、それぞれ一部業務を再開しています。

 ただ、中国大使館や駐大阪中国総領事館などは依然として業務を停止しているままです。
 関係者を通じて漏れ聞こえて来る未確認情報では、少なくとも6月いっぱいは再開しないようで、何よりも大使館や総領事館自体が中国政府と在日中国人の方々とのあいだに挟まって心を痛めておられるそうですが、今回の中国ビザ申請サービスセンターの再開が良い兆しであることを願っております。

詳しくは、下記ご参照ください。
http://www.china-embassy.or.jp/chn/lsfws/t1789101.htm