駐大阪大韓民国総領事館での体温

 駐大阪大韓民国総領事館は中国総領事館と違って、日本で生活する韓国人の方々の心のよりどころとして、コロナウイルス禍による日本の緊急事態宣言下においても、慎重なコロナ対策の上、ずっと営業を続けてくださっています。

 故郷を離れて外国で暮らす自国民の「非常に不安な生活や心情」を守るため、今回の世界的なコロナウイルス禍のような大変な時こそ、同胞の安寧を守るのが使命であると理解し、健康上の個人的なリスクを厭わず身を犠牲にして領事業務を続ける姿に拍手を送りたいです。

 もちろん中国大使館、総領事館職員のみなさんも韓国大使館、総領事館職員のみなさんと寸分変わらない自国民愛をお持ちでいらっしゃると存じますが、領事館の開館さえ外交カードのひとつにしてしまう大陸の政治システムのせいでありましょうか、日本の緊急事態宣言解除後も「なぜか?」長きにわたって在外自国民に対して表門を閉ざしたままで、緑色通道という恣意的扱いを招きかねない勝手口だけをそおっと開けてある状況が続いています。日本にお住まいの中国人の方々の不安や不信が増大しないことを願っています。

 さて、昨日駐大阪韓国総領事館に帰化申請書類を請求に行って参りましたが、いつもながらに五味ビル入口の関所で体温検査がありました。

 普段私の平熱は5度8分とか6分位と自覚していますが、領事館では5度とか5度2分という比較的低い数値が出る事が多いのですが、昨日はなんと54度!
 おばあちゃん老衰で死ぬ前、そんくらいに下がってた記憶があります。

 専門家に聞くと、額での検温は多量に発汗した後などには気化熱を失って低くなる事があるそうです。気化後は下がるもんなんですって。
 確かに本町から歩いてもサカホンから歩いても結構距離あるもんな~。
 さらにワタシのバヤイは帰化熱もあるし。
 おあとがよろしいようで(笑)。