さあ、6月!帰化申請では市民税の証明書集めに奔走する季節です(笑)

 五月晴れが終わったら何晴れというのでしょう?
 平成27年の今日6月1日は本当に気持ちの良い快晴です。
 これから梅雨に入るまでの短い期間が日本で最も良い季節じゃないかと思います。

 しかし、帰化申請を専門に扱う事務所はこの6月に入るとなかなか大変です。

 というのも、今日6月1日は住民税の年度変わりの日だからです。

 帰化申請では住民税の納税証明書・課税証明書について原則は直近年度の証明書を要求されます。
 最近は年度が変わっただけで、直前に取った証明書では受付できない!と受付拒否される事は比較的少なくなりましたが、それでもほぼ100%新年度分を提出しないまま帰化が許可になることはありません。
 結局は同じ事なのです。

 行政書士事務所では年度変わり後に古い書類を出すのは(僕は)恥ずかしいので、5月中に押し込むか、6月を待って市府民税を取って即、受付するかのどちらかです。
 ただ、前述の通りたとえ5月中に押し込んだところで法務大臣に送る時点での直近年度が必要となるので、全案件を6月まで待てばいいようなところなのですが、そこが帰化申請の難しいところで、無理をしてでも、あるいは、二度手間になってでも、早く押し込んだ方が良い案件もあるわけです。

 待った方が良い帰化申請、押し込む帰化申請。
 それを初対面時から仕訳をして交通整理するのが腕の見せ処のひとつです。

 何れにしても、申請支援センターでは来週10日あたりから市民税ウィークなのですが、既に別の約束が木曜まで何かが入っており保護司会の会合まで有るので、「時間の合間に市民税ウィークの準備」です(涙)。覚悟してください、あべの市税事務所さん。

 ああ、おまけに数週間でバンドのライヴなのに歌詞とか覚えきれてない!