このところの大阪法務局帰化面接スケジュール

 平成24年夏以降の帰化申請では、帰化申請の受付から許可までの期間が長期化する傾向となっています。
 ただ、10年前の帰化の状況を知っている立場からすると、年々許可期間が短縮傾向にあった日本国籍取得の手続きが外国人登録法廃止とともに一気に10年前の状況に戻っただけとも言える事でしょう。

 帰化申請が許可になるまでの期間は過去の賞罰、日本国への貢献度、在留資格などにより個人個人でみんな違いますので本来一概に何ヵ月と言えるものではありませんし、そんなことを知ったところで自分の帰化申請に参考になるとは限りません。

 ただ、日本で生まれ育った特別永住者に限っては一応1年以内に答を出す流れになっています。

 自分の申請が一般に比べて長くなりそうかどうかと言うことについては、その時点での申請した法務局での平均的な面接までの期間より長いかどうかでだいたい分かります。

 平成26年年明けから春先までに申請した方の平均は、バッチリ長めです。
 しっかり審査されていますね。
 
 許可が気になる方は、それと比べてどうかを考えればいいだけです。