本日11月22日13時より、大阪府行政書士会館5階で、大阪府行政書士会国際業務研究会主催の入管関連研修会を開きました。
私の専門の帰化申請は、本来国際業務と言うべきものではないのですが、国際業務研究会の世話人の末席を汚させていただいているので、お手伝いに行って来ました。
今日の講習内容は、帰化申請とも関連の深い、経営管理と永住申請です。
経営管理(旧、投資経営)の在留資格を持つ方や永住者からの帰化申請というのは意外と多くありますし、また、長く日本に居住されている外国人の方は必ず「帰化申請をするか、永住申請をするか」という選択で悩まれ、そんな時、申請支援センターに相談にお越しになられます。
ただ、本来、帰化申請と永住申請は秤にかけるものではないのですが、まあ、その話をしだすときりがないので割愛しましょう。
今日の講師は、大阪会の河野先生にお願いしました。
河野先生は2008年行政書士登録ながらも新進気鋭の入管業務の実力者です。
神戸にあるビザ関係のベテラン行政書士で非常にユーモアのある楽しい先生の事務所のもとで、働きだされたのもつかの間、さっさと独立した行政書士事務所を持たれ、あっという間に「どーんと儲かる」行政書士になられたようです。
確かに行政書士となった以上は、できるだけ早く独立した方が、間違いなく有利です。
どんなに良い環境であっても、長く雇用されているうちに、どうしてもサラリーマンルーチンが身に沁みついてしまうように感じます。そうなってしまってから独立しても、あまりうまく行かない。
やはり、独立のタイミングを逃しちゃうと、運命の神様が見つけてくれないのです。
早ければ、早い方が良いでしょう!
世間の荒波は高いですが、ある程度、業務に慣れたら、今日の講師の先生のようにさっさと独立して、荒波にもまれて、試行錯誤して行った方が、自分のスタイルも見つかるんじゃないかと思います。
まあ、何よりも、売り上げが自分の収入に直結するのが、独立の醍醐味です。
その代わり、経費も営業も真剣に自分自身で考えなければなりませんから、365日仕事です(笑)。
自信の無い方はやめておいた方がいい、とは言うものの、「自信などというものは、未来になったら生まれるものではない」。ずっと、自信なんて生まれません。
ということは、一生安月給で奴隷生活。
いずれにしても、早めに独立できるかどうかが、人生のカギですね。
河野さんの活躍を拝見しながら、しみじみと感じました。
何枚か、河野さんの演壇の写真を撮ってあげたのでFB用にと送って差し上げたら律儀に掲載して下さいました。こちらのブログに載せる肖像権許可をもらわなかったのでブログの写真はゆきまさ君の会館行事案内にしときましょー。