駐大阪中国領事館の番号発券手続きが変更されたので帰化申請直前の国籍証明書取得時はご注意下さい

 ごほごほと咳き込みながら駐大阪中華人民共和国総領事館のロビーで帰化申請の国籍証明書の申請で依頼者を待っています。
 周りの人に嫌われないよう、がっちりマスクはしていますが、結構ひどい咳き込みが止まりません。日曜あたりからの風邪が長期化(本格化?)してきているのです。
 昨日、国際交流センターのVIZA帰化等の在留相談会の当番を休みたかったのですが押して参加したのが悪かったかな?
 
 関西では中国人の帰化申請の際、帰化受付の直前に国籍証明書を所得するのですが、帰化申請者ご本人と中国領事館で待ち合わせをする時には少し早く付いたら、先に番号を取っておいてあげることが多いです。

 昔は特に番号などなく、午前9時に中国領事館のシャッターが開くなり窓口に殺到して長い行列が出来ていましたが、取号机(発券機)が導入されてからは、窓口の列自体は無くなりました。

 しかし、一般の中国人の方にとっては、公証と認証の違いとか全く理解されていませんから、どの券を引いて良いのかわからず、一旦発券されたものの順番が回って来てから「あなたは違う窓口だから、もう一度発券して下さい」と言われ、また長い時間待たないといけないのかと窓口でトラブルになっている例もあった事かと存じます。

 そして、今ではまた制度が変わり、取号机の場所が入口入ってすぐ右から、⑤番窓口に変わり、対面で交通整理してくださる事になりました。
 かくして、また⑤番窓口前に長い行列ができたのです。
(但し、内部業務は改善され、格段とスムーズになった事と思いますよ。)