7月に入る前後から帰化申請のキーワードで7,8位あたりの検索1ページ目に戻ってきました。
10年以上前は、帰化申請だけの専門家なんて世の中にほとんど居ませんでしたから特に何もしなくても帰化申請検索の1,2位をキープしていました。
インターネットでの集客自体水物であり安定した行政書士事務所経営はとてもじゃないですが望めませんから、もともとはあまり力を入れておらず、更新など放ったらかしにしているうちに知らない間に5位あたりに落ちていたのが5年ほど前の状況です。
この間、1位になろうと、5位になろうと、ほとんど変わりありませんでした。
しかし、2012年に長年使ってきたCOOLonLINEの有料会員サービスが突然廃止された時にはネットからの帰化申請の集客が「全く」無くなったので、さすがに困りました。
新しいドメインに引越ししたものの世の中に無いのと同じ状態が続き、おまけに強欲企業の楽天が、なんと焼失したサイトを強制的に楽天トップに飛ばす仕組みを今まで続けてきたために、「申請支援センター」と表示されている検索リンクをクリックすると楽天トップに飛ばされnotfoundとならないからか、引っ越し先の新サイトがなかなか認定されない状況が続きました。楽天という企業の顧客をないがしろにする考え方や、ビジネスに対する姿勢が理解できて、本当に勉強になりました。
そんな中で真面目に帰化申請の記事の整理などを行い、やっと7位程度に戻ってキープできるようになるまでに半年~1年程度かかりました。
この間は、インターネットからのお客さんは「一切」ありませんでしたが、それまでに不安定なインターネット営業は卒業し、キーマンを増やす人的営業に切り替えていましたから、大勢には影響ありませんでした。
それでも申請支援センターホームページが世の中から無くなってしまった期間は、大変寂しい思いをしたものです。
7位くらいに戻って面目だけ取り戻せば、あとはそんなに費用対効果の無いネット営業に多大な時間と費用をかけているわけにはいきませんので、また放ったらかしていたら、昨年の異変で20位くらいに堕ちました。
そして、世間体を気にする悪い性格から、また帰化申請記事の整理をして、今年7月に入った頃からやっとまた定位置の帰化申請7位あたりになりました。
面白いことに、と申しますか、非常に困ったことに、実際のホームページ訪問数は「帰化申請」単独語としては11位以下の2ページ目に位置していた時の方が、検索1ページ目に戻った現在よりもよほど多かったです。
つまり、1ページ目に上がって、かえってホームページ訪問数が減ったのです。
どうやら、検索上は単独語で上位になればなるほど、複合した検索での検索順位がグンと落ちる傾向があるようです。
複合した検索とは「帰化申請 芸能人」とか「帰化申請 相撲」などの言葉の事です。
帰化申請の順位が上がって面目が立てば、訪問数が落ちてお客様が減る、という図式に、結局はとくに順位を気にしないのが、究極のネット対策であることを、要するに検索サイトは私に身をもってわからせようとしているのでしょうか。