大阪ローカルの、それも大阪市ローカルの話題で恐縮です。
帰化申請者本人が大阪市内に居住していなかったり、大阪市内で生まれ育ったり、既に帰化した親族が本籍地をおいていなければ全く関係の無い話です。
平成24年7月9日以降は帰化申請のために外国人登録原票記載事項証明書を取ることがなくなったので(というよりも、姫路市以外では外国人登録原票記載事項証明書というものが発行されなくなったわけですが)、大阪市内に居住する帰化申請者の様々な添付書類を収集する際に、天王寺・なんば・梅田の大阪市サービスカウンターを利用することが多くなりました。
外国人登録原票記載事項証明書自体はこれまでも大阪市サービスカウンターで受給可能だったのですけれども、「帰化申請に必要な特記事項の記載された」外国人登録原票記載事項証明書については居住地を管轄する区役所でしか発行されず、さらには出頭請求のみしかできなかったので居住地の区役所の外国人登録係に出向く必要があり、7月9日以前は、その区役所を基地にして様々な帰化申請の添付書類を請求するのがASC申請支援センターの請求スタイルだったのです。
しかし、7月9日以降は、外国人登録原票というもの自体が全国から無くなり、外国人登録原票記載事項証明書も「ほぼ」全国から(少なくとも大阪市からは)姿を消してしまったので、大阪市以外の添付書類はパーフェクトに郵送請求するように請求スタイルを変えました。
ただ、大阪市内の書類の場合には、申請支援センターに出勤する際に天王寺サービスカウンターに寄るか、難波の駐大阪韓国総領事館に行くついでになんばサービスカウンターで請求するようになりました。その方が請求コスト(往復交通費と往復郵送料金の差よりもむしろ、主に人件費)が削減できるからです。
ところで、今日、なんばサービスカウンターで、帰化申請の添付書類の手数料を支払うレジをふと見ると、「Pitapa(ピタパ)で支払いができます。」との表記があったので、試しに使ってみました。
第二社員なのかアルバイト社員なのか派遣社員なのか、サービスカウンターの職員の方はどこのサービスカウンターでも不慣れな方や市民サービス感覚のない方も少なくないので、「Pitapa手続きにかえって手間どったりしたら嫌だなあ」と内心、躊躇していたのですが、あまりストレスもなく無事に支払うことができました。
帰化申請の書類というと、一件の申請で1~2万円程度の役所手数料が発生することもザラにあり、役所手数料を別料金の事務所はかえって当センターより高くなることが多いほど、多額の役所手数料や印紙代が掛かるので、数家庭分の帰化申請書類を取得する際には、先に銀行で数万円ほどおろしてから区役所に向かっていたのですが、Pitapa(ピタパ)が使えれば、銀行に寄る時間の無い時などは、本当に便利ですね!
勉強不足で今日はじめて大阪市サービスカウンターでPitapa(ピタパ)を使える事を知ったのですが、さきほど自宅に帰ってから、大阪市のサイトで確認してみたら、平成23年12月14日から、大阪市サービスカウンターで使用開始していたそうです。
区役所で使えるかどうかは、大阪市のホームページでは不明です。
これまで、ほぼ毎日、区役所で手数料を払ってきましたが、記憶にないなー(笑)。
参考リンク:帰化申請必要書類
提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」