大阪府行政書士会帰化申請実務研修平成26年度分は113名の申込みにより締め切られました

 大阪府行政書士会本会で平成26年2月5日(水)に申請支援センターが講師を務めさせていただく帰化申請実務研修会について1月31日の締切でしたが、本日行政書士会に確認しましたところ、既に定員をオーバーし、予約受付は締め切られたとのことです。

 今年の参加者予定者名簿を拝見しましたところ、100名の定員に113名の予約が入っているようです。
 今後、お電話をいただく方は、キャンセル待ちとなるそうです。

 昨年も開催の1ヶ月前には125名の予約となり締め切られましたので、帰化申請に対する行政書士皆さんの関心の深さがわかります。
 しかし、昨年は雨だったせいか何人かの方がお越しになられず、結局は100名前後のご参加だった記憶があります。今年も割り引いて、90人程度のご参加でしょうか。

 帰化申請も含め外国人関係の業務に携わる行政書士が頻繁に逮捕されている昨今、コンプライアンスや依頼人からの聴取にも重きをおいて、お話をしなければならないと感じています。

 実際、当センターからの申請者(それも許可者!)や、相談者の中にも、複数の逮捕者が出ており、警視庁や大阪府警本部から捜査に来られたことが何度もあります。

 幸いにも、臆病な性格の私は、普段から資料も残しており、何よりも、まあまあ真面目に、と申しますか、正直に毎日を生きておりますので、事なきを得ずに済んでおりますが、相談に来られる方の中にはグレーゾーンを飛び越している方もいらっしゃいますので、行政書士法第11条にいう「正当な理由」をもって、依頼を断る線引きが本当に大事であるとつくづく感じます。

帰化申請実務研修の募集が定員オーバーで締め切られました

 

参考リンク:
帰化申請実務研修

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」