平成27年の帰化申請は北海道山形と遠方続き

 2015年は昨年からの年越し帰化案件を10件以上残してしまいました。

 年の瀬になってから依頼を受けた数件の帰化申請案件は別として、長引いている案件は全て、ご本人の事情で年が明けてからしかできない理由があったのですが、まあ帰化申請を受任した立場としては、便秘になってお腹が張っているような気分で、早く済ませてしまいたいものです。

 この年越し案件の中には、北海道の札幌法務局管轄や、山形地方法務局管轄の帰化申請が含まれていて、スケジューリングも身体も大変だなあと思う一方、普段顔を合わせている法務局職員とは違う地方の温度差に直面する楽しさ(裏返せば怖さなのですが)で今からアドレナリンが噴出しています。

 ただ、札幌も山形も冬が厳しい北の地方ですから、雪などに疎い関西人にとっては、ちゃんと申請に行けるのかという不安もあります。
 山形地方法務局は3月を待ってから申請するスケジュールなのでまだマシですが、札幌法務局は場合によっては2月中に申請ということになる可能性あり。
 飛行機とか飛ぶのですかねえ。
 何も考えずに受任しましたが、北方の帰化申請が冬に入るのは、浪速っ子には非常に怖いですね。