岩手県からの帰化申請ご依頼を光栄に感じる

 今日は毎週恒例のASC申請支援センターの「土曜日」帰化申請相談会の日でした。
 2月14日と言うとわたしには縁遠くなって久しいバレンタインデーであるにも関わらず何組もの方が見えられ、朝11時過ぎから夜の7時半まで帰化の相談を受けていました。

 その中で3組目に見えられたご夫婦は何と!、東北地方からお越しいただきました。今月から来月にかけて北海道・山形・四国・九州と遠方続きの中、今度は岩手県奥州市です。
 帰化申請相談会のご予約のお電話の際に当方の事務員には、お住まいの事は何もおっしゃっていなかったので少し驚きました。

 日本人のご主人が一生懸命にインターネットで帰化申請について研究されて、日本国内に数ある行政書士事務所の中から、遠い大阪の申請支援センターに白羽の矢を立てて、お越しいただいたのだそうです。
 
 「経験ある事務所に頼んで、とにかく1回で許可になりたい」と言うのがご夫婦共通の願いです。

 「経験のある」などと持ち上げていただいたので、「インターネットは自分で書き放題です。わたしも”自称”帰化申請の専門家なんですよ」とお決まりの謙遜をいたしましたところ、「じっくり読めば本当の専門家かどうかはだいたいわかります」と返されました。ブログなんかで自分で『帰化申請に自信有り!』と毎日書いているだけじゃ見抜かれるそうです。まあ、わたしも同じ穴のムジナですので恥ずかしい。行政書士書士会のサイトで開業年月日を調べるまでもないわけですね。

 結局、委任状を書いて帰化申請を依頼して帰られました。
 長旅のお疲れが出ないことを祈っています。
 遠方より大阪の行政書士を選んで下さった光栄にお応えするため、しっかり頑張る所存です。

 岩手となると今後何度も顔を合わせる機会も少ないので聴取できる限りの事はお聞きしました。
 おかげで4時からの最終組の相談の方が始まったのが約1時間遅れとなってしまいました。こちらの方も人間のできた素晴らしい方で文句もおっしゃられずにご依頼されて帰られました。申し訳なく思っています。

 御礼は「許可までの安心」で返せるよう、真心込めて仕事をいたします!