平成28年最終の帰化許可の官報告示

 帰化申請の許可の告示は、日本国の機関紙である官報に掲載されます。

 年末の官報における帰化許可の告示には例年いくつかのパターンがあって、平成28年は12月連日許可告示のパターンでした。
 今年は11月16日から許可のない日はありませんでした。
 年末にこのようなパターンがあった年の翌年、平成29年には非常に注意しておかなければならない時期が来るので困りものですね。12月16日でポンと許可告示が切れてしまう方が翌年は気楽です。

 いずれにしても、今日12月28日は公務員の仕事納めとなりますので、明日から告示される事はないでしょう。平成28年の帰化許可は本日で最後のはずです。

 当方からの申請者の方もたくさん来年に持ち越しとなりました。
 全体的には、帰化申請の許可が長くなっているようです。
 うちからの申請者の方でも結構長い期間掛かっている方もいらっしゃいます。

 現在、Googleの広告で「許可まで6か月!」なんて謳っていて、依頼してみたら1年近くかかったなんてことがあれば、これは詐欺ですね。現実に、そのような広告を出している事務所もあり、実際に古くからのサイトからも指摘を受けているようです。

 来年年明けの官報に帰化許可告示がなされる可能性があるのは1月4日からです、しかし、年末と違って必ずしも初日から告示があるとは限りませんので、あしからずご了承下さい。