子供の夏休みに帰化申請をするメリット

 一般の公立学校は7月19日に一学期の終業式が済んで、子供達は本格的な夏休みに入ることでしょう。うちの子供は皆私立なのでもう少し後で終業式がありその後もなんやかんやと夏季も学校が勉強の面倒を見てくれるようです。

 ところで、夏休みはお盆などもあり、サラリーマン世帯にとっては帰化申請を前に進めていくには絶好の時期です。
 本当に一番良いのは7月に入った頃から準備を進めて行って、お盆に帰化申請の受付を済ませてしまうというスケジュールがベストです。
 なぜなら、お盆中も法務局はカレンダー通りに開庁しており、お盆くらいしか平日に休みがとりにくいサラリーマンにとっては、またとないチャンスだからです。
 ただし、お盆はゴールデンウィークと肩を並べるくらい、法務局は混みます。
 大阪法務局でもお盆中の午後は忙しくて、相談員だけでははけないため、係長が様子見に出てきてピリピリしている光景をよく見かけます。年末の方がもっとピリピリしてますけれどもね(笑)。
 それだけ、みなさん、お盆などの休みに帰化申請をすることを希望されているということですね。。

 しかし、7月も後半に差し掛かりましたので、自分で帰化申請をしようと考えられている方はまずあきらめていただかないといけません。実際のところ、お盆どころか、8月中の申請も素人の方が叶えられる可能性はほとんどありません。

 ただし、申請支援センターに相談にお越しいただければ、ギリギリお盆に間に合わせられることもあるでしょう。
 ご本人も私の言うとおりにサクサク動いていただく必要がありますけれども。
 本人のやる気がなければ、いくら私ががんばっても前に進みません。
 これは帰化申請の鉄則。

 やる気のある、問題の無い、韓国人の特別永住者のサラリーマンの方であれば、7月26日(土)の相談会に来た際に、ちゃんと委任状まで書いて帰られたら、なんとかなる可能性が高いです。