帰化申請や相続手続きの際に韓国家族関係登録簿記録事項証明書を取り寄せたりする際に、大変有益な朗報です。
駐大阪韓国総領事館など、駐日韓国大使館・韓国総領事館の各種領事業務手数料が、手数料率の改定にともない、2012年7月1日から引き下げられます。
領事手数料率は、1ドル当り従来の100円から80円に改定されますから、各種領事業務手数料は実質的に一律2割の値下げとなり、80%に引き下げられます。
帰化申請の際には、きちんとした行政書士事務所なら、前戸籍を遡りますので、領事館手数料だけでも1名につき3000円程度、夫婦の申請だと5000円前後は、コストが掛かっていました。帰化申請に詳しくない行政書士事務所なら、法務局に言われた通り、基本9セットだけで2000円程度で済ましてしまうのですが、その場合には受付後に致命的な身分関係の問題が発覚して「取り下げ(不許可予定事案)」となる可能性が残るのであまりにも代償が大きすぎます。
取得した韓国書類に翻訳をつけて提出するかどうかは、また別の事ですので、ASC申請支援センターでは、前戸籍を遡って確認するだけのことなら、とくに本人の負担増はありません。
いずれにしても、当センター自身が負担する手数料コストが80%に削減できるので、大変ありがたいことなのです。
引き下げ後の、各種領事業務手数料の一覧は次のPDFファイルをプリントアウトしてご確認ください。
※追記:
平成25年2月1日からの手数料値上げについては、下記をご参考ください。(↑220円)
平成25年7月1日からの手数料値上げについては、下記をご参考ください。(↑250円)
平成26年1月3日からの手数料値上げについては、下記をご参考ください。(↑280円)
>> 平成26年1月3日からの手数料値上げ
参考リンク:韓国人の帰化申請
提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」