昨日今日と帰化申請依頼者の方々が税務署から直電(汗)

 僕は行政書士なので税務相談は一切致しませんし、節税などの知識は「全く」有りません。
 ところが個人の所得税の申告期限である昨日今日と、数人の帰化申請者の方が税務署から直接電話を掛けて来られ、度々仕事の手が止まりました。

 もとより帰化申請のノウハウに関する話は依頼者以外とする事はありません。
 お電話頂いたのは全て正式にご依頼いただいている帰化申請者の方です。

 この時期、特に確定申告義務者の方は、正しい申告の手順を踏まないと帰化申請を遠回りしなければならなくなりますし、帰化申請に必要な緒官庁の税務書類を遅滞無く集める為にはちょっとしたコツがあって、当方への依頼者の方には税務署や市税事務所に行かれる前にあらかじめ面談で帰化申請を見据えた注意点を説明しております。

 と言うのも、年明けからこの時期に掛けて帰化申請をご依頼いただく方の多くは「今年中に帰化許可を受けたい」と強く願われている事が多く、段取りをひとつ間違うと年内許可は100%あきらめて下さいと言うことになります。
 昨年も10月後半と予定されていたマイナンバーカードの交付に一か八か間に合わせたいと言う駆け込み申請が多くあり、申請支援センターのご案内に従って手続きされ、希望の時期に間に合った案件や、時期には間に合わなかったにも関わらず各自治体の通知カードの送付が遅れたお陰で結果的にマイナンバーに間に合った方も沢山ありました。ただ、マイナンバーに間に合っても9月中に許可になっていない人は当初の目的を達成するには許可後の段取りを考えてないと「交付に間に合っていようと」「送付遅延で間に合おうと」結果は間に合わなかったのと同じなのですが気の小さい私は1年半前から間に合わなかった時のシミレーションをしていたので喜んで頂けたと存じます。

 あ。いつの間にか、マイナンバー自慢になっていました。
 今日のお題は、帰化に必要な税務関係書類の「さくさく収集」自慢のはずでしたね。

 どなたにも税務書類を間に合わせる為のレクチャーはきちんとしているのですが、なかなか幾つものポイントがあって、私から言われた事をちゃんと全部できたか不安になって税務署からお電話いただく訳です。

 うちからの申請者の方に安心していただければ本望ですので、ご遠慮なくお電話ください(笑)。