帰化申請書類を取りに訪れた箕面で稲穂の青さに感動

 今日は帰化申請で必要な書類を集めにはるばる箕面市役所まで出張しました。
 箕面市役所を訪れるときまって何か腹の立つ事件が起きるというジンクスがあるので、僕は極力郵送請求をするように決めているのですが、市役所の段取りが悪くて木曜とか金曜に発送されてしまうと当方に到着するのが長いシルバーウィーク明けになってしまい少し急ぎの帰化申請案件でもあるので「えいや!」と阪急を乗り継いで行ってきました。

 件のジンクスから今日はどんな嫌な事が待っているのかと重い足取りで牧落からの遠い道程をとぼとぼと歩いていると、目の前に広がったのが「爽やかな青い稲穂の風景」!。

帰化申請書類取得の気分を爽やかにした稲穂

 重い気分が一瞬で吹っ飛びました。

 僕はアウトドアとかアグリカルチャーとか大自然系は苦手で、稲穂の収穫時期とかは全くわからないのですが、青々というか緑々としてるところを見るとお米と呼ばれるのはまだまだ先なのでしょう。
 でも、青いながらもしっかりと穂を実らせ、お辞儀を始めていました。

 ちなみに、イネも帰化植物だそうです。
 有史以前の。

 常々、申請支援センターから帰化が許可になった方には、帰化した以上は中国系日本人とか韓国系日本人とかメキシコ系日本人とかそんな分けへだてはなく「ただの日本人」でしかないので、「ただの日本人」としての自覚と誇りを持って人生をシヤワセに生きていって下さい、そしてご一緒にこの私達にとって大事な日本の社会を盛り上げて下さいよ!と僭越に申し上げているのですが、こうやって日本の国に根付くどころか日本を代表する作物となったイネのように、真面目に活躍されて欲しいと願ってやみません。

 まあ、小賢しくうまくまとめてしまいましたが、そんなことより爽やかでしょ、青い稲穂!