新しいパソコンがなかなか帰化申請翻訳用のパソコンにならない

 表題はもっと正確に言うと「帰化申請翻訳用」ではなく「韓国籍の方の帰化申請翻訳用」のパソコンにならない、です。
 今日は、帰化申請業務を扱っている中での愚痴記事であります(笑)。

 遠方への帰化申請の際に新幹線の中の時間がもったいないので、昨年末にタブレットパソコンを購入しましたが、結構良いタブレットにも拘わらず使用してみた印象としてはやはり頭の悪いパソコンという印象であったのと、電車酔いがひどいために、結局、年明け早々にもうひとつ軽いノートパソコンを買うはめになりました。

 平成26年年初から、帰化申請に必要な各種ソフト(体裁の良い申請書類を作成するためには、そりゃもう多くのソフトが必要なんです)や、膨大な申請支援センターの韓国をはじめ各国の歴史や法令の変遷、地名などの資料を揃えたり、結構苦労して、なんとか仕事ができる環境に近づきつつあります。

 しかし、エクセルやワードでの変換の基礎となるIMの辞書が新しいもので、なかなか帰化申請に添付する韓国書類の翻訳をする際の変換が、韓国戸籍翻訳用になっていませんから、教え込むのがひと苦労です。

 「済州」が「最終」とか「採集」よりも優先されるようになるには、ほとんど時間も掛かりませんでしたが、いまだに「金海」と入れたいのに、「金塊」とか「近海」とか訳されてしまいます。

 1,2回、教え込んだだけでは、なかなかトップに上がってきません。何度も変換しているうちに、段々と韓国の言葉や地名が、変換順位を上げてくるのです。
 ほんと、パソコンの「調教」てな雰囲気ですね。

 おまけに新しいパソコンのキーボードのキーの大きさが微妙に違いますから、もう20台くらいパソコンを買い替えてきた私でさえ、新しいパソコンになった当初は少し技術が低下します。
 なんのとりえもない私ですが、パソコンを打つのが早いのだけが自慢なのに、トロトロと帰化申請書や帰化や相続の翻訳書類を打ち込んでいる姿には、自己嫌悪におちいりそうです。

 

参考リンク:
韓国人の帰化申請

韓国家族関係登録簿記録事項証明書(戸籍)取り寄せ

提供:帰化申請の「ASC申請支援センター」