大阪市東住吉区保護士民生委員合同研修会が開かれました

 だんだん年を取ってくると、行政書士として帰化申請業務をしているだけでなく地域行事にも顔を出さなければなりません。仕事以外は知らんという顔ができないので大変です。

 今日は大阪市東住吉区の保護士民生委員合同研修会が、東住吉区民ホールで開催され、私も地域の保護士として参加してきました。次の仕事があったので講習のみで残念ながら途中退席しなくてはなりませんでしたが、講演中はしっかり勉強してきました。

就労訓練事業

 今日の研修内容は就労訓練事業についてのご紹介でした。
 失業されているなど生活困窮者の方が仕事を得ること自体も非常に困難な事なのですが、長く失業されていたり、仕事をしたことがない人もいらっしゃって、幸運にも仕事があっても、それらの方が仕事に就こうとしたときに職場でのコミュニケーションがうまく行かなかったり、職場に出勤することさえできないという事もよくあり、結局、就労することができないという状況にある人が多くいらっしゃるそうです。
 就労訓練事業とは、自立相談支援機関のあっせんに応じて、生活困窮者に就労の機会を与えるとともに、このような人々が就労に出るための準備運動から支援していく制度です。しかし、まだまだ認定事業所の数が足りないので、困っているご家庭も少なくありません。

 認定就労訓練事業所とはまた違う話ですが、我々、保護観察の分野でも、少年院や刑務所を出た人、保護観察を受けている人などを雇用し、その立ち直りを助ける「協力雇用主」が足りない状況です。

 心から改心し仕事に就きたいけれどもなかなか仕事が見つからないという人の立ち直りを支援していただくのが協力雇用主です。全体的には真面目な性格の人なのに様々な事情から前科を受けてしまったという人もいます。

 仕事が無い、金が無い、という状況から再犯に走ることは、世の中全体の治安の悪化を産みます。
 仕事があり普通の暮らしができる人が増える事は、世の中全体の治安を良くすることにつながるのです。

 奨励金や身元保証制度など協力雇用主を支援する制度も整っており、競争入札の際の加点となる自治体もあります。
 法務省・厚生労働省協力雇用主パンフレット
 
 協力雇用主に興味のある方は、ぜひ、保護観察所やお近くの保護司などにお声がけください。
 もちろう、私に言って来ていただいても結構ですよ!