平成28年第一号帰化許可者の方は今日から

 昨年は、年初の帰化申請に必要な韓国書類の煩雑化と、個人番号制度をにらんだ駆け込み帰化申請のお蔭で、帰化許可までの期間が全体的に長期化し、年内帰化許可の皮算用のあてが外れて許可が年越しになった方が沢山いらっしゃいます。

 私も出初日から毎日いらいらと帰化許可告示一号の発表を待ち遠しく感じていましたが、今日1月6日に今年初めての許可者が告示されました。

 当方からの帰化申請者の中でもうそろそろ許可になっても不思議ではない案件が20件ほどあるのですが、残念な事に第一号許可の中には見当たりませんでした。
 代わりに、申請後に相談に見えられた方が許可になられておられて、普通は相談だけの方に許可を知らせてあげることは絶対に無いですし、だいいち相談に来られたこと自体覚えてないのですが、この方は律儀にも年賀状をわざわざ送って来られていて、つい数日前にお名前を目にしたばかりだったので、許可になられた事を教えて差し上げました。

 真面目な方には、なにかいい事があるもんです(^o^)。

 ただ、許可後の様々な手続きに対する「懇切丁寧なアドバイス」は、当方からの申請者の方だけへのサービスですから、法務局がするのと同じようなアドバイスだけしておきました。それでも、大変よろこんでくださってよかったです。

 帰化許可になられたみなさんの幸せが、僕の活力となりますから。